静岡県島田市 染谷絹代市長

日本医食同源研究所と取り組み、
まちと市民をもっと元気にしたい

医食同源には、お金では得られない価値がある

高齢化社会がますます進んでいくこれからの時代は、
“医食同源の実践”がとても重要になると考えています。
若い人は家や車、ブランド品など、お金がないと得られないものに価値を求めがちです。一方、年齢を重ねるにつれ、健康や体力など、お金では買えないものに価値を求める傾向があります。しかしよく考えれば、若い人もいつかは高齢になります。
つまり、若い人にも高齢の方にも「健康」はとても重要なキーワードなのです。そして、健康であり続けるには、“医食同源の実践”が大切だと考えています。
この実現を加速させたいという気持ちもあり、日本医食同源研究所のメンバーになろうと思いました。

島田市の宝・お茶は、医食同源の象徴

島田市のお茶は、全国的にもその品質を高く評価されています。生産地によって違いますが、お茶にはカテキンやテアニン、ビタミン類など、体に良い成分がたくさん含まれています。しかも美味しい。
まさに日本医食同源研究所が考える“良いもの”です。その良さを日本、そして世界に発信していくことはとても大切です。何より地元の市民がお茶の価値に気づき、誇りを持つことに意味があります。

そこで開催しているのが、『T-1 グランプリ』です。
『T-1 グランプリ』は、お茶のまち・島田市の小学生がお茶に関する筆記クイズに答え、お茶の知識のチャンピオンを競うというものです。グランプリで勝つためにお茶の知識を学んでいるうちにお茶の価値、島田市の価値に改めて気づき、もっと好きになってもらいたいと思っています。

変えにくかった価値を変えていく

新型コロナウイルスの発生によって、生活パターンも、価値観も大きく変えねばならなくなりました。おそらく、以前のようなスタイルに完全に戻るということはないでしょう。ですが、これを悲観的にとらえるのではなく、むしろこれまで変えにくかった価値を変化させる機会にしようと私は考えています。
特に、日本医食同源研究所の取り組みは、食べることへの価値観変化の浸透を加速させられると感じています。
“良いもの”をつくり、若い人も高齢の方も“良いもの”を積極的に食べて元気であり続ける。そのためにも積極的に日本医食同源研究所と取り組んでいこうと思います。