私たちの商品
あめんどろ純芋蜜 紫
(鹿児島県産)

およそ300年前、日本に伝わったと言われるさつまいも。その中でも紫芋から作られた蜜『純芋蜜 紫』はとても甘く美味しく、老若男女誰でも食べられ、しかも健康にも“良いもの”。
『純芋蜜 紫』は、当社団の初のプロデュース商品で、まさに「こころ躍る、からだ喜ぶ」金ブランドの逸品です。ご贈答に最適、お相手にきっと喜んでもらえるでしょう。

あめんどろ純芋蜜 紫
砂糖や着色料・香料・保存 料等の添加物を使用せず、 紫芋だけを原料につくられた天然甘味料です。健康なくらしづくりにお役立てください。
日本の飢饉を救ったサツマイモ
サツマイモは、今からおよそ300年前の江戸時代中期に中国から沖縄へ伝わり、そして薩摩漁師だった前田利右衛門が、沖縄から鹿児島に持ち帰ったとされています(諸説あり)。サツマイモは土壌・水利条件に恵まれない土地でも育つ特徴があり、まさにそのような土壌である鹿児島でも広く栽培されるようになりました。
また、江戸時代には、享保の飢饉(1732)、天明の飢饉(1782~1787)、天保の飢饉(1833~1839)の三大飢饉が起き、全国の多くの人が飢餓に苦しみましたが、鹿児島はすでにサツマイモが普及・定着していたとされ、餓死者はいなかったと言われています。
こうしたなか、江戸日本橋生まれの蘭学者・青木昆陽は、サツマイモが飢饉を救う作物であることを知り、八代将軍徳川吉宗に上書。それが認められて、馬加村(現千葉市幕張町)、江戸小石川の養生園(現小石川植物園)、上総豊海不動堂(現山武郡九十九里町)がサツマイモの試作地に選ばれたそうです。その結果、江戸をはじめとする日本中の飢饉から救った作物の一つとされています。

鹿児島県指宿市にある徳光神社。境内には前田利右衛門を顕彰する甘藷翁頌徳碑がある
南薩摩伝統の蜜
そのサツマイモの聖地・鹿児島県南薩摩半島には伝説の蜜としてあめんどろ薩摩芋蜜があります。土地の人たちは、昔からこの蜜を、疫病除け、長寿の蜜として尊び、春の節句にはヨモギ餅につけて食します。
それは300余年の時を経た現代でも、変わることのない伝統の習わしとして大切に受け継がれています。


伝統の守り人
「この地に代々伝わる食材を絶やしてはいけない」。その一心であめんどろ薩摩芋蜜づくりの伝統の灯を地域でたった一軒守り続けているのは、南薩摩半島にある唐芋農場。芋蜜づくりに使用する原料芋は、自社農場で農薬や化学肥料に頼らない農法で育てられた鹿児島産の紫芋。砂糖はもちろんのこと、着色料、香料、保存料など一切の添加物を使用せず、原材料100%サツマイモの蜜です。
現在、5代目代表・別府大和氏と共に、唐芋農場の若者が中心になってあめんどろの伝統を守っています。

人にやさしい紫芋の蜜
「あめんどろ純芋蜜 紫」は、砂糖をはじめ蜂蜜やメープルシロップなどの砂糖の仲間とは糖組成が異なるマルトースという糖類です。それゆえ、糖の吸収や血糖値の上昇がゆるやかな、からだにやさしい蜜といわれます。
さらに、食物繊維量は蜂蜜の約30倍、ポリフェノール量はブルーベリーの約3.7倍(当社調べ)であることがわかっており、近年、人にやさしい新時代の天然の蜜としての期待が高まりつつあります。


世界の食卓へ
世界パスタチャンピオン、イタリアの巨匠・マルコ・モリナーリ、アジア最優秀パティシエの称号をもつシンガポールのジャニス・ウォン等々、あめんどろ薩摩芋蜜は、日本の蜜として多くの食のプロたちの創作心をかきたててきました。そして今、世界の食卓で愛される、天然の蜜へ。そのままスプーンで、また、デザートソースや調味料として、ヘルシーな美味しさをお愉しみください。

『あめんどろ純芋蜜 紫』を使ったおすすめレシピ
スプーン一杯

【作り方】
そのまま スプーンで、
1日1杯お召し上がりください。

紫芋蜜ラテ

- 紫芋蜜
- 大さじ2
- 牛乳
- コップ1杯
【作り方】
- 牛乳を温める。
- カップに紫芋蜜を入れ、上から1.を注いで完成!
紫芋蜜のてりやきチキン

- 紫芋蜜
- 大さじ1
- 酒
- 大さじ2
- みりん
- 大さじ1
- しょうゆ
- 大さじ2
- てんさい糖(砂糖可)
- 大さじ1
- しょうが
- 小さじ1/2
- 油
- 大さじ1
- 鶏もも肉
- 2枚(600g)
- 片栗粉
- 適量
- 季節の野菜 (紫芋・にんじん・ごぼうなど、お好みで!)
- 適量
- 万能ネギ
- 適量
【作り方】
- 鶏もも肉の身を上側にして置き、6本程度の切り込みを入れて、1枚を2枚に分け、
片栗粉を軽くまぶす。 - 季節の野菜は、皮を剥いて食べやすいサイズに切って蒸す。
- フライパンに油 大さじ1を加え、1.を皮目から中火で焼き、両面をよく焼く。
- 蓋をして弱火で4分ほど蒸し焼きにする。
- フライパンに[A]を加え、鶏肉に〝てり〟をつける。
- 皿に鶏肉と添え物を盛り付けて完成!
海藻サラダ〜紫芋蜜ドレッシングで〜

- 紫芋蜜
- 大さじ2
- しょうゆ
- 大さじ2
- ごま油
- 大さじ2
- 酢
- 大さじ1
- てんさい糖(砂糖可)
- 小さじ2
- みりん
- 小さじ1
- おろしにんにく
- 小さじ1
- レタス
- 適量
- わかめ
- 適量
- ミニトマト
- 適量
- かいわれ大根
- 適量
- マッシュルーム
- 適量
- ふのり
- 適量
- 海藻
- 適量
【作り方】
- ふのり・海藻などを水で戻す。
- ボウルで[A]を混ぜる。
- サラダボウルに[B]を入れて、[A]をかけて完成!