第三回　JIDLカレッジセミナーを開催！

2022年12月8日(木)、『銀座 飛雁閣』（東京都中央区）にて、第三回　JIDLカレッジセミナーを開催いたしました。

JIDL初のプロデュース商品「あめんどろ純芋蜜 紫」が日本とシンガポールで発売開始したこともあり、会の冒頭でJIDLの創設趣旨を改めて伝え、そしてウエルシア薬局の首都圏一部店舗やシンガポール店舗、ECでの展開、商品の展開など、これまでの活動報告を行いました。

プログラムとしては、第一部では当会の副理事長であり順天堂大学大学院医学研究科、泌尿器外科学主任教授・堀江重郎氏による『医のプロフェッショナルが語る～転換期に立ち向かう勇気～』というテーマの講演。第二部は、当会の理事長・池野と当会諮問委員であり大妻女子大学家政学部教授・川口美喜子氏による『立ち位置を変えることで生まれるイノベーション』をテーマにしたディスカッション。そして今回はスペシャルプログラムとして、ワークショップ「自分たちだったら、どうやって紫芋蜜を販売するか」を参加者と行いました。

第一部の講演では、堀江氏の生い立ちから現在の経歴までをお話しいただきつつ、医療業界、大学におけるイノベーションについてもお話しいただきました。事例は医療ですが、どの業界にも、どの立場の人にも応用できる内容で、多くの会員が真剣にメモを取り、中にはより踏み込んだ質問をした方がおり、とても盛り上がりました。

第二部のパネルディスカッションでは、川口氏が管理栄養士でもあることから、管理栄養士の現状を伝えていただきつつ、管理栄養士の役割、未来についても池野と議論しました。特に職に就いてからの教育については熱い内容となり、多くの参加者にとって新たな気づきが多かったようでした。

今回、ワークショップは初めての試みでしたが、参加した会員は戸惑いつつも、短い時間の中でも興味深い視点での発言ばかりで当会としてとても参考になりました。

JIDLカレッジセミナーは、一方的に登壇者の話を聞くものではなく、参加型、共創型です。今後も状況に応じてワークショップを実施します。また、時には会員の課題などを参加者と一緒に考えるワークショップも企画し、カレッジセミナーからイノベーションに繋げていきたいと考えています。

詳細なイベントレポートは、後日、公開します！

第四回 JIDLカレッジセミナーは、2023年4月13日（木）に開催予定。